富士山
今年になって、メンテナンスの整体を定期的に受けています。
10月に伺った際先生に
「富士山がとても気になっていて・・・」と言ったら
「私も〜〜!」と、いうことで即決。
都合の合う日最短は・・・11月1日。
御一日詣りになる この時点で、気分は富士山。
そして今日、富士山までご挨拶の日帰りドライブ
朝は肌寒い雨でしたが、高速を降りる頃には雨は上がっています。
ほとんど計画を立てずに、意図は
「富士山へのご挨拶と、富士山1合目へとちょっとだけ歩いてみる」
これだけを決めて、あとはお導きのままに過ごしてみました。
まずは、富士吉田浅間神社にご挨拶。
空気は冷たく、持参したダウンのベストを中に薄手のジャケットを重ね着します。
参道は、杉の大木が天高く伸びていて雨をいっぱいに含んだ葉の雫が、時折頭上を濡らします。
お浄めのお水になるんだ。。と、すぐに納得です。
引き締まった空気を体に満たしながら、木々にご挨拶をしながら、地の波動を感じながらゆっくりと歩きます。
参道から本社には、お浄めの小川を横切り橋を渡って進みます。
太鼓の音のお出迎えを受け、ご挨拶です。
神社内に入ると
「ゆっくり進みなさい」と、浮かびます。
空気・お社・木々・足の裏の感覚を味わいながら、ゆっくり。。。
右奥には、富士山口。鳥居をくぐると空気がより透明度を増しながらも暖かさが漂います。
祖神様さま、そして富士山にご挨拶をして少しだけ進ませていただきます。
神社を後にして、車道に出ます。地図や道しるべを目にするごとに、お伺いをしながら進みます。
「どこまで行ってもよろしいですか?」お聞きすると
「行けばわかる」とのお返事。
ゆっくりゆっくり。。。
鳥や、白くて薄い羽根の繊細な虫が行く手の後先になって、まるで道先案内をしてくれるかようです。
ぬかるんだ歩道が、さっきまでの雨を語ります。
水溜りを避けて進むと、木立に囲まれた「道」が現れました。
火山岩です。ほんの少しだけお邪魔することにしました。
地面からは暖かな気が流れています。体の芯を癒し、温めてくれます。
強く感じるところで足を止めて
近く目に映るもの、肌に感じるのもたち、
自分の中に流れる感覚、それを感じられる体、愛しさをぎゅっと心で抱きしめる。
奥の方からありがとうが湧き出てくる。
大地から勢いよく暖かな波動が体の芯へと流れ込む。空も体に流れ込む。この和の中に、しばらく身をまかせる。
ただ感じる。
とても心地よく、力強い暖かさが体の芯を貫いている。自分のフィールドの境がわからない、とっても拡大した感覚。
包まれるような安心感。ふんわりと素直な気持ち。
ただただ感じる。
「今日はここまで」と、優しい声。
お礼を述べて遊歩道を後にします。
歩き出すと仙骨の振動を感じる。ふるるるぅ〜。。。。少しくすぐったい。
空からは、光を感じます。お日さま。。。
来た道を神社へと戻る間、時間の感覚やどこにいるのかではなく
ただここに、この瞬間にいる歓びだけを感じていた。。。そんな気がした。
調っている。
過ごした時間がつながっている
うれしい。。。。ありがとうございます
つづく